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10000字制限のため続きっす。 備忘録なんでダラダラ長いだけのつまらない話っす。 うっかり読まんだりせずら、このまま4行目で折り返して欲しいっす。 2月7日も竹採りに向かったっす。 竹採りのベテランの方々の話では、関東では1月から2月の寒い時期に採った竹がベストらしいっす。 特に昨年末から今年まで寒くなるのが遅かったからちょうど良かったのかもしれないっす。 読みかじり聞きかじりの話だけど、寒い時期にとった竹の方が、水分が少なく、乾燥させたあとの竹の弾性が、ちょうど良くなるらしいっす。 まあ、1年どころか2年、3年と乾燥させてから竿にするとも聞くし、よくわからないっす。 そうそう先日、東武百貨店の伝統工芸品店で、江戸和竿協同組合のブースがあるということで見に行ったとき、稲荷町東作本店の影武者さん、七代目を目指されている東亮さんにお会いしたっす。 影武者さんは、以前お会いしていてブログもリンクし、よく記事を読ませてもらっている方っす。 きっちり自分が所属するハゼ釣りの会「深川すみよし会」のシールを貼って持っていてくれたっす。 そして雑誌「釣り人」で拝見していた東亮さんは初めてお会いしたっす。雑誌の通りだったっす。 お二人の話は、ZURA健児さんからよく聞いていたから、話か盛り上がりいろいろお話しができたっす。 その中で竹採りの話をしたっす。 やはり、この時期が竹採りに良いらしいっす。 他にもいろいろと聞けたけど、和竿師だけあり、いろいろ参考になったっす。今度はお店に行ってみるつもりっす。 話を少し戻すっす。 まあ自分としては竹採りの時期については、竹採り歴2ヶ月目だし、よくわからないっす。 良い竹が採れるなら、それに合わせるだけっす。 いつもパクる側なので、先人達の経験に従うだけっす。 別の意味では、この時期の竹採りの方が自分的にはメリットが高いと思うっす。 まず寒い冬の方が竹林内に虫がいないっす! そしてなによりも、ハゼ釣りのシーズンオフに重なるからっす‼︎ 話を7日の竹採り話に戻すっす。 この日も1人で竹採りっす。 竿六さんに教わった枝の見方を実践し、選びながら採っていったっす。 こちらの写真の竹は、まず枝が縦ではなく横にひろがり、節の断面があまり潰れていないっす。DよりOに近いっす。 でもって一番下の節から生えている枝が一本だけということで男らしいっす。 あ、竹って雌雄同じ株だから男とか女とか言ってもピンとこないっすよね。 なんか女と呼ばれる竹の方が筍がよく生えるらしいっす。 なので、できる限り男らしいのを選んでいったっす。 ちなみに、別のYahoo知恵袋では男の竹の方が節間が狭く、肉厚らしいっす。 まあ、たくさん見てきたわけではないから、そのあたりはよくわからないっす。 パクる側としては、先人達に従うだけなので楽っす。 で、選んだ竹をジッと見つめ、自分の作りたい竿になるかイメージするっす。 沢山採って帰れるわけではないから、無駄には持ち帰れないっす。 初めて採ったときとはあきらかに違うっす。 布袋竹を見つけただけで興奮し刈っていたウッキーお猿さん状態から、考えて選んで布袋竹を採るホモ・サピエンスになれた感じっす。 良い道具のおかげで、選びながらでもすぐに採っていけるっす。 根付きでも パッチンパッチンであっと言う間に大仏ヘッドに仕上がるっす。 節間の狭い男竹(雄竹)を選び 女竹(雌竹)を避け 根ごと引っこ抜くっす。 引き回しノコギリで根元周りをグリグリ グリグリ このノコギリはすばらしいっす。 ちなみに少し大きいダイソーにいくと税込216円で似たようなパイプ切り用の引き回しノコギリに似たものが売ってあったっす。 さすがダイソーっす。 そうそうここのところ、布袋竹を見ると、ついつい売値にしたら…と考えてしまうっす。 だいたい都内の和竿用の材料を売っているお店だと、手元用布袋竹だと、1本1,200円から高いと5,000円を超えてたりするっす。 さらに手元上以上なんかでも1,200円以上するっす。 値段の付け方は、竹が重い(密度がある?)とか、断面があまり潰れてない(Dになっていない)とか、節間が長くなかったりとか、捻れていないとか、さらに手元なんかだと、節の模様とか根付きとか、なんかいろいろな要素があるみたいっす。 まあ、採ってから長い期間をかけ乾燥させ、 竿作りでもっとも難しいと言われる火入れまでしてあるのだから、高いのは当然といえば当然っす。 でも、うまくいけば…数十万円以上もの竹を採れたと、ついつい考えちゃうものっす。 竿作りに興味がない人にとっては、単純にただの竹藪にしか見えないのだろうけど、自分には宝の山にしか見えないっす。 もうウハウハが止まらないわけっす。 リール竿用の根付きや 自分的に気に入った節間のものと。 ※写真は一部だけ。 ちなみに上の写真の一番下のものが、最初に採ってきた竹っす。もう真っ白になったっす。 その他いろいろ 細い根付きの布袋竹なんかは、真鮒竿や、ハゼ用穴竿、割れ目竿、やったことないけどタナゴ竿用になったりしてくれたら良いなと。 ※穴竿、割れ目竿なるものは市販されていない。 最初は「く」の字だらけだったけど、根っ子以外はある程度まっすぐになったっす。 ただ、その中には若すぎたせいか、肉の密度が薄く、荒矯め後シワシワになり使えなくなったものも出てきたっす。 原因は最初の荒矯めの火入れ時間が長すぎたせいかもしれないっす。 失敗から学ばないと覚えれないことっす。 こんな調子だから一年後、はたしてこの中で無事使えるようになる竹は何本ぐらいになるのか… そうそう、一応、荒矯めも、全くやらないもの、虫殺し程度のもの、強めに入れたものと三通りを試したわけっす。 あとコンロ直火の荒矯めと、セラミック焼き網をかました荒矯めと分けてみたっす。 セラミック焼き網をかますと竹の中まで熱を加えることができるとかいう遠赤外線が出るらしいっす。 竹の弾性を最大限に引き出すには、遠赤外線がでるものが良いとか。 調理器具専門店のお店の人の話ではら遠赤外線効果で外はこんがり、中はふっくら美味しく仕上がるらしいっす。 中はふっくら… 竹だし… 結果は全て先にならないとわからないっす。 炭火でやれば?と言われるけど、台所でやっているから無理っす。 まあまだ拘れるレベルじゃないから炭火はいいっす。 さらに2月11日も竹採りに行ったっす。 どれだけ行くんだ?コイツと思うかもしれないけど、1回ずつの採る量は少ないし、失敗も多いからっす。 あと、採って火を入れた後の竹を眺め妄想しているのが楽しくなってしまい、釣れない魚より採れる竹を求めたくなってしまった感じっす。 ハゼ釣りと違い竹採りシーズンは長くないし。 で、この日は竿六さんと、この竹藪を教えてくれた竿三さんが来たっす。 竿三さんは、竹切り用に専用ノコギリを持ってきていたっす。 このノコギリの銘を見ただけで、鼻息を荒くして来たのがわかるっす。 しかしながら、竿三さんもやはり竹採りのベテランっす。 次々と良さげな竹を選び刈っていくっす。 自分も負けずに、選び刈っていったつもりっす。 だから、この日はいつもより多めで、竿ケース2本分パンパンになるぐらい採ったっす。 今回は手元部分よりも、手元上以上に使う節間の狭い竹を採ったつもりっす。 間引くために伐採されたのか、既に切られた竹からも採ったので、多めに採れたっす。 とはいえ、3人とも大満足の竹果になったっす。 でも、わずか2日後の2月13日も釣りじゃなく竹採りに行ってしまったっす。 どれだけ行くんだ?コイツと思うかもしれないけど、本当に嵌っているわけっす。 さらに竿六さんも来たっす。 前回で大満足はしたものの、別の場所にも布袋竹が生えていたので、そちらにも行ってみたわけっす。 いつもの竹採り道具4点セットっす。 この中のひとつ100円ショップスコップは、この日、ついにひん曲がってしまったっす。 自分個人の考えだけど、100円ショップの大手、ダイソーとキャンドゥどちらの品が良いかと答えるなら、ダイソー!と即答するっす。 キャンドゥは商品のラインナップも少ないけど、やはり100円ショップ商品だけあり、すぐにダメになるなぁと感じることが多い気がするっす。 ただ自分の家に近い場所にはキャンドゥかキャンドゥと同じ商品しか置かない100円ショップばかりで、仕方なく買うことが多いっす。 今回のスコップはキャンドゥのスコップで、やはり!だったわけで。 後日、竿六さんのスコップと同じ形のものをダイソーで150円で買ってしまったっす。 50円アップに期待したいっす。 ちなみにこれがスコップをひん曲げてしまう原因になった竹っす。 この竹を使った竿の名前はキャンドゥにしたろうかなどと考えながら根っ子を切っていたっす。 ただこの竹だと、根っ子はいらなかったかもしれないっす。 これだとリールシートの位置が難しくなりそうっす。 キャンドゥ竿になるかな? 残念ながら翌週は行けず、現在のところはこんな感じっす。 ちなみにレベワン竿Ⅴはどうなったかというと、Ⅵより後の作業になり、やっと印籠芯をぶっ刺すとこまで出来たっす。 さらに花道部分を木工パテで埋め継ぎ口部分を丸くしてみたっす。 この加工嵌っⅣのときもやったことっす。 一応手元には立派な亀甲竹を使ったので、丁寧に作り進めているっす。 ただ…なんか手元に合わせ組んだせいかぶっとい竿になってしまったっす。 しかも長さは6本継ぎの7尺っす。 ハゼ釣り用としてはかなりゴッツイかもしれないっす。 もしかしたら、どこかで改良して別の竿になるかもしれないっす。 そして2月21日。 ついにレベワン竿Ⅵに魂が吹き込まれたっす。 久々の雨男池でデビューしたっす。 最初はまたもクチボソっす。 ヘラ用2号の針でもかかってしまうから、雨男池のクチボソは本当に大きいっす。 そして、この後20㎝オーバーの真鮒が釣れたっす! 印籠継ぎを選択し、心もとない感じがする竿だったけど、このぐらいのサイズでは問題なかったっす。 まあ野釣りで狙う鮒は、池の鮒より力強くヒクし、鯉がかかったら、どうなるかまだわからないけど、まあ良しとするっす。 この竿は勉強用にするっす。 そして、この日はさらにもう1本新しい竿を使ってみたっす。 SHIMOTUKEとかいうメーカーの中硬調竿「好釣」2.7mっす。 SHIMANOじゃないっす。 買った理由は、まずオレンジ色だったからっす。 自分は、赤やオレンジ色が好きで、服や鞄などは赤やオレンジ色のものが多いっす。 竿って、けっこう暗い色かド派手か極端なものばかりなんで、気に入ったっす。 もう一つの理由は野釣り用の中硬調の短めの竿が欲しかったからっす(Ⅵより長めで)。 ついでに言えば、新古品だったので、無傷で税抜1,600円だったっす。 これなら気兼ねなく、バカバカ使えるっす。 でも、この竿では、この日は一匹も釣れなかったっす(涙) 最後に、ここまでの竹採りのまとめっす。 1.竹採り道具 ノコギリ、引き回しノコギリ、池坊鋏、スコップ、竿ケース、軍手 100円ショップの道具だと、やわだし切れ味悪いし効率が悪いっす。 2.布袋竹の選び方 雌より雄の竹(男竹)の方が節間狭く、肉厚かもしれない? 枝は横に伸びている方が花道が潰れていない。 虫穴がないかも確認 竹の表面が汚いのが古い竹 青い綺麗な竹は若くあまり適してない?というさシワが入る 根元が皮っかむりなのも若い あとはお好みの竹を 3.荒矯め(最初の火入れ) 今のところの話だけど最初はあまり強く火入れしない方が良いかも。虫殺し程度で軽く鮮やかな緑になるとこまで。遠赤外線が良い? 強く入れ過ぎると細い竹はシワが入り、ボロボロになる⁉︎ まあこんな感じっす。 あと1回ぐらいは竹採りに行こうかな?
by otokomichi13
| 2016-02-23 12:50
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