東京湾奥釣り Level1
2021-08-08T02:41:04+09:00
otokomichi13
東京湾奥から始まった釣り初心者の釣りブログ。ハゼ釣り&湾奥の陸っぱりからの釣りの日記。スマホ中心なので、誤字脱字に気づかないまま投稿していることも( ̄ー ̄)
Excite Blog
2021年のハゼ釣り用和竿作り③
http://otokolevel.exblog.jp/32302543/
2021-06-02T06:00:48+09:00
2021-06-02T03:09:33+09:00
2021-06-02T03:09:33+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
塗る前の最後の火入れで、ポッキリと。
先端から3節目。
一節目なら、そのまま調子変更で続行もあったのですが、穂先変更になりました。
既に3本ばかり節抜きを終えたものがあるのですが、いずれも、今回の仕舞寸法に合わないものばかりでした。
節抜き作業は週末までお預けなので、一時休止です。
それと、もう都内下町水路や横浜の水路では、ハゼ釣りが始まっているようです。
以前はGW明けから調査とヒネハゼ狙いで、釣り出していましたが、緊急事態宣言中なので、今は出かけるのを自粛しています。
竿作りというインドアな趣味ができたおかげで、我慢ができています。
でもポッキリと折れると、気分転換で釣りに行きたくなります(泣)
おまけ
先日、総武線の車窓から新宿大ガード側の線路沿いに竹が生えているのが見えたので、何の竹か確認しにいきました。
※後ろの建物は新宿プリンスホテル
篠竹でした。
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2021年のハゼ釣り用和竿作り②
http://otokolevel.exblog.jp/32296756/
2021-05-29T06:00:53+09:00
2021-06-02T02:37:28+09:00
2021-05-29T02:17:45+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
まず布袋竹と違って真円に近いので花道を埋めることなく、またキシャぐのが楽です。
すげ込み口の中を削るのも、元々丸なのでDの形をした布袋竹なんかと比べものにならないぐらい楽です。
継ぎ口の口巻きなんかは、テレビを見ながらでも隙間なんかできず巻けます。
ここまでで3時間程度で終わりました。
今回も継ぎ口はギリギリの薄さまで削りました。絹糸を巻くとき、薄いところを持つと、ペキッて割れそうな音がしたぐらいです。
これが漆まで塗ると凄く丈夫になるから不思議です。
まだ込み芯と継ぎ口の間には少し遊びを持たせています。漆を塗るとたぶんちょうど良い具合に納まるはずです。
最期に天井に押しあて調子の確認です。
穂先、穂持ちが細身なので想定通りに軟調子になってました。手元も細いので、ハゼがかかったときは釣り味を楽しめるはずです。
もちろん、ヘの字になっていないかもチェックしています。初期の頃に作った真鮒竿は継ぎの部分で、ヘの字に曲がり、かなり気に食わなかったので、以後はへの字だけにはならないように設計しています。
今回は飾り巻きもしました。持つところを布袋竹にしようか考えたのですが、持つところも細いままだと、釣れると力が必要になり、やはり釣り味が気持ち良いと思えたので。
次は、鳩目と杭を刺す穴開けですが、杭は何にしようか思案中です。
浅いところ向けだから杭は2本だけで良いかな?なんて思っているのですが、2本だと手抜き感もするし…7尺と長くないし細身だから見た目のバランスを考えると…
とはいえ7月のハゼ釣り開幕戦には間に合いそうです。
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2021年のハゼ釣り用和竿作り①
http://otokolevel.exblog.jp/32292830/
2021-05-26T06:00:08+09:00
2021-05-29T01:54:41+09:00
2021-05-26T02:56:10+09:00
otokomichi13
未分類
全長7尺(2.1m)の中通し竿です。
穂先は布袋竹、穂持ち、手元は矢竹です。
竿辰さんで買った細身のハゼ竿を意識して、手元まで細いものになるように切り組みました。さらにハゼのヒキをできる限り楽しめるように軟調の細い穂先にしてみました。
穂先は長さ73.5cmで、先径を1.3mm、元径を3.9mmと自作の穂先では過去最高の細さです。実はこの穂先は布袋竹の枝を使用しています。
今までの布袋竹の穂先は枝ではなく、竹の先端部分を使用していました。日当たりが良いせいかはわかりませんが、多くは節間が狭く、どうしてもテーパーが強めで、硬調の穂先になりがちでした。
でも私がよく使う竿辰さんの竿は節間が広めで、テーパーが緩く比較的軟調でした。竿辰さんの中通し竿は3本あるのですが、節間の狭い硬調の竿もあります。
ただ、この軟調の竿を使うことが多かったので、どうしても節間の広いテーパーが緩いものはないかと探していました。
2年前の布袋竹狩りで、たまたま枝払いをしていたら、アレ?枝は節間が広めじゃん!と気がつき、枝をたくさん持ち帰ってみました。
荒矯め、乾燥を経てしならせてみると、見事に柔らかい穂先候補になってくれました。
ここからさらに穂先の節抜きに時間を要してしまいました。今までの穂先は上から3節目までは0.3〜04mmのキリに加工したピアノ線で、あとは下からステン棒で節抜きをしていたのですが、この細い穂先は上から4節目までは0.3mmのピアノ線までしか受けつけず、何本も節抜きに失敗してしまいました。
貫通しても、サライが通らなかったりもしました。
今回の穂先は、そんな失敗を重ねやっと出来た、貴重な穂先…
…
…
と言いたかったのですが、そのあとはスコスコと何本も節抜けに成功してしまい、成功した穂先のうちの1本を使用しただけです。
単に久々の中通し作業で、コツを忘れていただけでした。いつも荒矯め時にできる限りまっすぐに矯めてしまい、節ごとに<ヘへへ>と曲げ直さず節抜きをしようとしていたため、失敗を繰り返していただけでした。またサライをかける前に中通しとおるくんを通して何度もしごいて、サライを通しやすくしました。
<ヘへへ>がわからない方は、和竿作りの本を参照してください。
ともあれ、無事、ここまで辿りつきました。
これから、より真っ直ぐに、より癖が入りにくい状態まで火入れをしていくつもりです。
全布袋竹の竿作りと違って、この後の工程はかなり楽です。
キシャギ、継ぎ部分の糸巻き、飾り巻き、塗り、塗り重ね、そして糸巻き杭、つまみを刺して終了です。
今年の中通し竿作りは、これ1本の予定です。
あとはリール和竿作りの予定です。
リール和竿も、新たなチャレンジをしたく、既に脳内切り組みを何度もしています。
ただ最近は、いろいろと時間が取れず、完成もいつになるのか。
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2020年のハゼ釣り用自作和竿
http://otokolevel.exblog.jp/32243655/
2021-04-22T07:00:49+09:00
2021-08-08T02:41:04+09:00
2021-04-22T04:40:01+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
この竿のモデルは昔作った、景品として提供したこちらの竿になります
寸法は竿六竿から変わらず、仕舞寸約1尺2寸(36.5cm)、4本継、継後の全長約4尺5寸(135cm)。
落ちハゼの時期以降の電車釣行に最適な長さで、かつ、どうしても予備が欲しくて。
以下、製作順に思ったことや備忘録として適当に書いてます。
使用した竹は2017年11月と2018年12月に採取した野生の東京産布袋竹を使用しています。
採った時期の写真には残っていなかったけど、
写真に残っていた竹と同じ束に入っていたから、たぶん採取時期は同じかなって。
現在ストックされている布袋竹は穂先用から手元用までで、300本以上に。矢竹もいつのまにか200本近くありました。おまけで篠竹が50本ぐらい、太めの真竹も数本。家中至るところに竹の束があります。
こちらは2020年1月に採取した時の矢竹。
中通し竿によく見られる節間が広めのものを多く採取しています。細い矢竹も印籠芯に使える用に、やはり節間が広いのを多く採取しています。小節の矢竹も採取したけど竿用というより、鍼外しの柄用とかになるのかなと。
他にも中通し竿の穂先にもなりそうなものも数本。いずれも現在、順調に乾燥させています。
篠竹は比較的丸く筋が良さそうなものだけ採りましたが、これらは竿栓や補強、中通し竿の軟調の穂先用などに使用しようかと思って採っています。
※こんな束が家中にゴロゴロ。ある程度矯めているのでどれも真っ直ぐ。
真竹は真鮒竿の穂先用にと思ったけど、ホームセンターの木材コーナーとかで売っている竹の方が手間、コスト面で優れていて、使わないかなって。
でも、使い道がありました!
ハゼの寝床です‼︎
今ではハゼ釣り師の多くが持ちだしたハゼ尺の進化形です。
「ハゼの寝床」とは竿六さんが作り、命名したものです。平らなハゼ尺だとサイズを測るとき暴れて測りにくくなるのですが、半円で包み込むとハゼがスポッとはまり、暴れるのを防げるという優れたシロモノです。
今回、それを思い出しなから真似して作りました。
※2020年12月27日の19cmハゼ
※2020年12月29日の20cmのハゼ
裏側は透き漆で竹らしさを残し、表のスケール部分は、タナゴ釣り師がタナゴを並べて飾るお盆、漆器をイメージし赤く塗りました。
といいつつも上の竿作りで残った人工漆を有効に活用しているので、竿の塗りから決めたような感じもしないわけでもなく。
ちなみに昔作ったハゼ尺や頂いたハゼ尺は20cm迄が多かったのですが、こちらは25cmまでにしました。
※2015年にハゼ郎さんのハゼ尺を参考に作成したもの
※slow-handさんからいただいたハゼ尺
5cm長くなるだけで、腰にぶら下げ難くなるのですが、20cmを超えるハゼがたまに釣れたりすると測り切れなかったことがありシーズン後半に使用しだしました。
備忘録なので、何度も逸れていますが、そんな自ら採取して火入れし乾燥させた竹で、久々に切り組んでみました。
穂先はグラス。継ぎ方は並継だけど印籠継風にしようとした切り組みです。
また話が逸れます。上の写真の小刀は竿作り用に当初、買った小刀。このときまで長年使ってきた小刀は実家で行方不明になったままでした。キシャぐためにと思って買ったけど、キシャぐと刃の切れ味がすぐに落ちるので、じつは100円ショップの小刀ばかり使っています。
つい最近、やっと実家で自作の小刀とナイフが見つかりました。
左は小学6年の夏休みの工作で、初めて作った思入れのあるナイフです。以降、山遊びをするときや工作をするとき、竹を割る用などに使っていました。何度も研いできたので刃がかなりすり減っています。
右は中学生のときに作った小刀です。竹ひごや鉛筆トーテムポール作りなど細かい工作のときは肥後守を使っていたのですが、小刀の方がかっこいいな…という理由から父親にデザインから火入れまでお願いし、刃と柄だけ自分で作ったものです。こちらは結局、肥後守ばかり使っていたため、あまり使ってなかったようです。
何度も繰り返しますが備忘録なので。。。
切り組み後、再度矯めてから継ぎ部分の補強です。
今回は余ったグラスを刺して補強しています。
カーボンやカチカチになった矢竹などで補強することもありましたが、振りかぶって投げることがないので、最近はグラスの補強が多いです。
細い2番の穂持ち側の芯部分は、ヤスリで丸くできますが、継口側は○にほど遠いD状態でしたので、
パテによるサビ付けではなく、布袋竹の端材を薄く花道に貼り付けました。
細かいスキ間はパテで埋め丸く削りました。
中を削っていくと、花道側はほぼ削られてしまいました。
ここまで丸くなると、絹糸を巻くのも楽でテレビを見ながらでも綺麗に巻けます。
今回も穂先は手元に収まるようにしました。
移動時に穂先を入れておければ折れないですから。
絹糸は赤がお気に入りです。隙間ができると塗りがボコボコになるのですが、初期の自作以外では、もう隙間なく巻くことができるようになりました。多少隙間ができても、硬い円柱の棒(主にガラス棒)でシゴくと隙間はなくなります。
糸巻き後です。
もちろん、焼き文字「LV1」入りです。
穂持ちと手元上は限りなく径は同じにし、
手元と手元上の径は、わざと変えています。
塗りの過程は写真を撮らなかったのですが、穂先は人工うるしの若草色に。口巻きは赤。胴は透5:紅溜3:黒1の割合で5〜6回塗り重ねました。
キワは黒を塗りスッキリと。
ガイド付けは久々の製作で忘れていたため、最後に大失敗をしてしまいました。
リールシートを巻く太い糸でガイドも巻いてしまい、なんかガイドを、固定している箇所の見た目が悪くなりました。もったりと重そうな感じになってしまいました。
自分用だからいいか、と思ったけどシーズンオフにはやり直そうかと思っています。
また、この竿を作っている過程で、
もう2本リール竿の切り組みをしてしまい、作りだしてしまいました。
まず、こちらは2本継ぎの全長約6尺の竿です。
※覆輪等の仕上げをする前
こちらは印籠継ぎにしました。2本継ぎは4本継ぎに比べると、切り組み以外はあまり頭を使わずサクサクと進みました。
手元は布袋竹の根に近い部分なので節間がかなり詰まったものです。本当は握りやすいから中通し竿作りで使用したはかったのですが、つい手を出してしまいました。
完成前にもかかわらず、何度か使ってしまいました。
口巻きの色はメタリックブルーにしてみました。もちろん人工うるしを使っています。
人工うるしの透明に画材屋で買ったなんかの青い粉末を混ぜています。粉末が入っていた袋を捨ててしまい名前を思いだすことができません。
最後に赤の覆輪を塗って引き締めています。
2020年最後に作ったのは、またも4本継のリール竿でした
こちらも仕舞寸約1尺2寸(36.5cm)、4本継、継後の全長約4尺5寸(135cm)にしました。リールシートもFS-5と小さいのにしています。また他の違いは、上の竿に比べ、穂持ち以下の口径をより細くしました。
穂先の口径は先径0.5のチヌ用の竿の穂先とほぼ同じです。これは今まで作ってきたリール竿全てで同じです。真冬のハゼ釣りで微かなアタリを穂先でとるためなので。錘は3/4ozまでは背負えるようにはしていますが、マン振りには耐えれません。アンダースローの投げ方までしかできません。
塗りは螺旋状の変わり塗りにしました。青は2本継のメタリックブルーを採用しています。太い補修糸を隙間を空けなかまら巻いて青を塗り、乾いたら糸を外し、黒を重ね塗りして、軽く青地が出るまで研いでだしたものです。あとは透明を塗り、研ぎ、それを何度か繰り返しました。
ガイド以下を巻いている糸は、上記の竿作りでもったり感が出てしまった失敗から細めの手縫い用の絹糸に変更しました。まだ塗り途中の写真撮影になってしまいましたが、最後は人工うるしを混ぜてだした小豆色を塗っています。強度が心配になり最後は軽くエポキシでコーティングしました。
年末に実釣で使用してみたところ、今までで一番軽く、またハゼがかかるとけっこう竿全体がしなり、一番釣り味が楽しい竿になりました。
電車釣行ばかりなので、移動時は鞄の中に収まりまたガサ張ることがなく、また継いでからも取り回しがしやすく、街中、ボート釣り時でも使いやすいと、良いことずくめです。
20cm超えのハゼのゴンというヒキなんか味わうと、もう竿が曲がり過ぎて、ハラハラ感も味わいつつめちゃくちゃ気持ちが良かったです。
もう何号目の自作竿なのかわからなくなってしまいましたが、ハゼ釣り用のリール竿としては10号目の竿になりました。
2020年は8〜10号を作ったということになります。今までは2号と4号の使用が一番多かったのですが、これからは今年作った9号と10号の使用が多くなりそうです。9号は仕舞寸法が1mと長く、電車釣行時は持ち歩きが面倒ですが、継ぐと1.8mと長めの竿になるので振り込むポイントでは、とても使いやすい竿になります。
他の過去に作ったものはまたリストアしようかと思っています。癖が出て、剥げた箇所もあったから矯めや塗りを直したり、また穂先や穂持ちを細くしたり取り替えたりしてみようかと。
自作竿だからこそできることなので。
ちなみに、この2020年の暮れの釣行時に、新たな釣り方を覚えました。ハゼはいるはずなのに喰いが悪い激渋の時間帯でも、ラインを張った状態で指でラインを小刻みに震わせ続けているとバクんと喰ってくるという。
これには驚きました。やるときとやらないときでは雲泥の差が出ました。もちろん喰いが経っているときは穂先でアタリをとるので逆に邪魔なのですが、渋いときにアタリが無い場所で、やると、見事にかかってくるという。
これだけは忘れてはいけないと、書き残しました。
さらにオマケですが、2年前に作りかけていた中通し竿も完成させました。
2本継ぎの全長6尺の竿です。穂先の口径は1.7mmで若干太くなってしまいましたが、多分、水深2mぐらいの場所では楽しめそうかと思います。
今回は珍しくハト目穴前にぼんぼん(つまみ)をつけてみました。いつもはハト目穴前の道糸にビーズをかますだげでしたが、ぼんぼんを付けたこととでビーズがブラブラすることがなくなりました。
このぼんぼんは東急ハンズのアクセサリーの部品コーナーで売っていました。ネジ式なので、しっかり胴に差し込むことができました。緩くなって外れやすくなっている竿をよく見かけてらいたので、けっこうお勧めです。
まあお勧めと書いても、どれだけの人がハゼ竿を作り、これを読んでいるのかわかりませんが。
ずっと更新していなかったから、1日のアクセス数が4桁から2桁にまで減っていましたし。
この竿は印籠継ぎにしました。並継ぎと印籠継ぎのどっちが良いのかな?とよく考えたりしているのですが、今のところは私は並継ぎの方が好きかもしれません。
印籠継ぎの方が凝っているような気がするのですが、なんとなく強度的に心許ない気がするからです。印籠芯は矢竹ですが道糸を通すから中空状態なので強度が心配で。今回は真鍮のパイプを入れています(中通しでないときは矢竹を何本か入れてます)。並継ぎの方がなんとなく丈夫な感じがして安心します。
作りやすさはというと印籠継ぎの方が楽です。並継ぎは布袋竹だと芯部分を丸く削るのが大変で。毎回少しずつ削っていくのがけっこうしんどいです。やり直しが効かないので。
12月に横十間川で使用してみました。水温が低すぎるせいかハゼのアタリ、ヒキともに弱く、釣り味を感じることができませんでしたが、まあ良かったかな!と。
2021年は、より細い穂先の中通し竿を作ろうかと思っています。矢竹の乾燥も進んだので、穂先布袋竹、穂持ち、手元は矢竹の並継ぎの9尺の竿を。
オマケ
年末の東京湾奥でのバケツいっぱいの写真です。
15〜20cm越えまで満遍なく釣れました。
いつも釣ったハゼでバケツをいっぱいにしたいと思っているので。小さいバケツにデカいハゼを入れているので4、50匹でいっぱいになります。12月の陸っぱりからのハゼ釣りで50匹近く釣れれば、よく釣れた方だと思います。
それ以上釣り過ぎると、捌くのが大変になりますし。
今年は、ハゼの干物にもチャレンジしました。
塩分濃度、塩水に漬け込む時間をいろいろ試したりしましたが、大体はうまくできました。
かなり美味しく、20cmのハゼでも干物にして焼くと骨まで食べることがらできました。
2020年の暮れは、酒のつまみとして、ほぼ毎日ハゼを食べていました。
あと、ハゼの唐揚げにみかんの果汁をいれたサウザンソースをかけて食べてみました。
これは、かなり美味しく、大成功でした。
まあ自分で作ったわけではないのですが…
オマケ2
あまりにもデカいハゼばかり釣れた年だったので、8号の袖針でもスッポ抜けることもありました。そこで暮れは金色のチヌ針3号も使っていました。
あといつもの仕掛けも、よりカチカチとラトル音がするものにしました。これは自分の気持ちを満足させる程度で、効果があるのかは不明です。
オマケ3
今シーズンの竹採りは新規開拓した布袋竹林で採りました。近年、都内は春先の筍狩りにより細めのだけが酷く減り、細めの布袋竹が生えていない竹林ばかりになってしまいました。なので今シーズンは23区内の採取は諦めました。それでも都下にでれば駅前の駐輪場なんかでも生えている場所もありました。さすがに駅のホームから丸見えの場所だと人目が気になり竹は採りにくく、違う場所に行きましたが。ここ数年の間に布袋竹林はかなり見つけたので、採る場所で悩むことは無さそうです。
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読書の秋 彼岸ハゼ釣り開幕
http://otokolevel.exblog.jp/30024274/
2018-09-01T19:12:39+09:00
2018-09-03T12:08:18+09:00
2018-09-01T19:31:02+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
ありがとうございます。
熟読します!
そして彼岸ハゼ釣りも開幕しました!
平均サイズが上がり天ぷらにしようかどうしようかと悩む型になりました。
15センチのハゼも混ざりだしたので、これからもっと期待できそうです。
のんびりチョイ投げでも、ほぼ1投1尾釣れ続けます。
面白いです!
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2018年8月 こんな感じ
http://otokolevel.exblog.jp/30022729/
2018-08-31T22:37:46+09:00
2018-08-31T22:50:18+09:00
2018-08-31T22:50:18+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り
は〜い?
てな感じで、ハゼ釣りしています。
旧中はサイズが小さいですが、ハゼ絨毯です。
ときどきテガイのが石と石の間から釣れたりします。
でもって横浜は?というと…
こちらもハゼ絨毯です。
サイズは14センチ以上は"まったく".釣れませんが
13.5センチのハゼはけっこう釣れます。
2〜3時間、ビールを飲みながらで、晩飯のおつまみ分は十分に釣れます。
今年の横浜は、久々にいいかもです。
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2018年の和竿作り㉔ 胴塗り回数4回目
http://otokolevel.exblog.jp/29996779/
2018-08-17T19:15:12+09:00
2018-08-17T19:19:22+09:00
2018-08-17T19:19:22+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り
まだ胴塗り回数4回目です。
今回は、江戸和竿を作られている和竿師の方から人工うるしの場合の塗り方でアドバイスをいただけたので、もう少し塗り重ねていく予定です。
ここ数ヶ月の間に、プロの方々から、いろいろアドバイス&ダメ出し(苦笑)をいただけるようになり、けっこう細かいところも配慮できるようになってきました。
まあ、教わったからって、すぐに上達するわけではないですが、"適当"というセリフは減ってきたような(汗)
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2018年8月13日 スマホを新しくしたら…
http://otokolevel.exblog.jp/29993327/
2018-08-15T20:10:57+09:00
2018-08-15T20:23:37+09:00
2018-08-15T20:21:55+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り
それに釣りをやりだして約6年の間に、スマホだけで3回も買い替えていたし(買い替え理由は全て釣行時の水没)。
ちなみに仕事用に使用しているガラケーは8年以上使っているのに未だに故障も割れることもなく健在なのですが。
でも我慢も限界で、結局買い替えてしまいました。今回は画面のガードもしっかりさせ、ケースも面倒だけど手帳型に。おまけに落下防止リングもつけました。
ところがエキサイトブログのアプリを入れなおしていたら、メール設定が変になり、あわせてログイン出来ず…
PCからなんとか試みるもイマイチ使い慣れず放置してしまいました。
やっとメール設定ができたら、アプリも全てうまく使えるように。
で、やっと更新です。
書き方と写真の順番は逆ですが、場所は相模川です。
実家から車で一般道を40分ほど走らせた場所に港があったのです。
釣り歴6年目にしてやっと気がついたという、
いつも考えが固着しないようにと意識していても、やはり気がつかないものですね。
肝心な釣果といえば、今年はまだ湾そばまでハゼはあまり落ちて来てはいないらしいです(釣具屋さん談)。
でも釣れればハゼのサイズは、ほぼどれも14㎝代。
地元の釣り師の話では、まだまだこれから大きくなるという話。秋頃から良型で楽しめそうです。
この日の最初の釣り方はチョイ投げでしたが、
手前でも中通し竿で十分楽しめ、けっこう引っこ抜く感触を楽しめました。
ただし下町水路とは違い潮が動き出さないとアタリはイマイチでした。
とはいえ、(自分にとって)新しいハゼ釣り場をまた開拓することができました。
彼岸ハゼシーズンが楽しみです。
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2018年の和竿作り㉓ 虫食い模様は…
http://otokolevel.exblog.jp/29992865/
2018-08-15T15:35:29+09:00
2018-08-15T20:00:51+09:00
2018-08-15T15:38:10+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
もちろん場所は横十です。
ただし横十にしては透けていない、手前から比較的深めの場所で。
結論から書くと、硬めの穂先にしたことで、やはりアワセが入りやすい竿でした。
硬いといっても、穂先から太いわけではなく、確か火を入れ続けたら、なんか節抜き時より硬くなってしまったということです。
当然ながら、釣り味は…ですが、前に書いたようにアタリのビンビンさは楽しめました、
さて、その他の中通し竿の経過は、というと…
こんな感じの塗り重ねを経て、
こうなりました。
左の新横十は穂先を作り直したため、まだ完成に至らず、胴塗り前のままです。
真ん中は北十で、黒で山立てしたのち、チタニウムマイカ系の顔料を溶いた人工うるしと銀の人工うるしを塗り重ねて研いだ虫食い模様に。
覆輪は最後にすべきでしたが、なんかやってしまいました。
上の旧中はなんか色々余った人工うるしを山立てしたら、やっちまった感に。
遠目は良いけど間近で見ると…
もちろん、ここから覆輪も含め再度仕上げ、キワも整えていく予定ですが、どこまでリカバリーできるかは不明です。
単色の方が上手くできたかな…と思いつつも、なんか欲張ってしまうようで、ついつい変わり塗りをしたくなるようで。
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2018年の和竿作り 番外編❶中通し竿の修理 その1
http://otokolevel.exblog.jp/29961371/
2018-07-29T16:20:39+09:00
2018-07-29T16:21:50+09:00
2018-07-29T16:21:50+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
口割れ、糸巻き杭が折れてたり、穂先や印籠芯が折れていたりする、いわゆるジャンク品が対象です。
実は補修程度なら、しっかり手袋とかして対策をすれば漆も使えるのでは?と思い東急ハンズでマジ漆を数種類買ってしまいました。
でも、以前マニキュアタイプを肌に塗って試したとき痒くなったことを思い出し、開封できず…
結局、人工うるしで修復をやっています。
前々回にも書いたけど、こちらが修復1号。
竿ふじの6尺2本継の中通し竿です。
当初仕入れ時は、込みの口がパッカーンと割れ、またプラスチックな波型の糸巻杭も折れていました。
で、糸巻杭は薙刀型に付け替え
口割れ部分は、一度絹糸から剥がし、中に紙をまいた芯を刺してから割れ目をエボキシで接着させました。和竿師さんのHPで紹介されていた補修方法です。
穂先は、並継ぎのものでしたが、差し込むとかなり緩く、別のジャンク品の穂先と丸ごと交換しました。調子もその方が合い、もしかしたら穂先はもともと違う竿の物だったのかもしれません。
あとは元の色と同じ色に仕上げようと、黒で下塗りをしたのち透を薄く塗り重ねて完了しました。
見た目、中を覗いてもわからないぐらいにはなりました。
ただ日に焼けて時間が経過したら、塗り直したところと本当の漆とでは違いが出てくるのかもしれません。
もちろん匂いも(汗)
次はこちら。
9尺3本継の無銘の中通し竿です。
細身で胴の塗り方などは竿辰さん廉価版の和竿のように見えたけど、軽い竹で作られているから違うと思いました。良い竹は、大体、密度が濃い感じの重さがあるということですし。
というわけで仕入れてすぐに躊躇せず修復しだしました。
こちらも口割れがあり、竿ふじと同じ方法で直しました。
さらに濃い色だったことから漆剥がれがけっこう目立っていたのであらためて同じ色になるように人工うるしを混ぜ塗り直しました。
そして口巻きの色を竿辰さんの淡水の和竿では、よく見る朱色系の塗りに変えました。
赤に透をチョイチョイ混ぜてです。
もとはどどめ色だったから、こちらも躊躇なくです。
穂先は虫食い穴を飾り巻きで隠しており、なかなか丈夫そうなので、塗り以外とくに何も手を加えていません。
せっかくの和竿ですから、本当の漆で修復してあげた方が良いのですが…
でも修復を通して、あらためて気づかされることも、けっこうありました。
次の竿作りには活かしたいと、当然ながらメモしたのは言うまでもなく。
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2018年の和竿作り㉒ 中通し竿Ⅷ 新横十 完成!
http://otokolevel.exblog.jp/29956529/
2018-07-27T06:30:11+09:00
2018-07-29T16:23:34+09:00
2018-07-27T02:48:30+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
ついに6作目だけど7号の中通し竿「新横十間川」略して「新横十」が完成しました。
完成前に一度試し釣りでハゼを釣り上げ入魂してしまったのですが。
完成前に試せるのも自作ならではです。
全長は6尺3寸で、水深1.5mぐらいまでの下町水路や江戸川放水路のボート釣りに合うかもです。
今回は、今まで作ってきた中通し竿の中では、もっとも硬めにしました。
数釣りというか早釣り向きです。
硬いのでアタリが早く伝わり、またアワセも軟調な竿よりも僅かながらですが早く決まる感じです。
試し釣りでは、アタリがビンビン竿を持つ手のひらに伝わり、かつけっこうアワセやすく、パカスカ釣れました。
硬い竿でも、竹なので硬い竿なりの木製の釣り味を楽しめました。
以前も書いたのですがカーボン竿は金属的に釣り味が伝わるのに対し、和竿は木々感の釣り味がします。
感覚的な話なので、表現しにくいです。
穂先の補強箇所も、緑系の若草色にしてみました。
けっこう目立ち、穂先からもアタリがよく見え、色合いは気に入りました。
糸巻杭は今回は象牙ではなく、既製品の竹の杭です。箸ではありません。
浅場向けだし3本杭にする必要がないかなと。
緑に銀の虫喰い模様は竿六さんから頂いた中通し竿の虫喰い模様の完全パクリです。
今回虫喰い模様の表面は梨地ではなく本透明にすることで、やや黄色がかった色合いが出るのを避けました。これも狙い通りの色に仕上がり満足しています。
今週末はこれで早釣りを!と思いきや、なんか台風が直撃しそうで、なんか次の中通し竿のデビューに重なりそうです。
<仕様書>
自作ハゼ釣り用中通し手バネ和竿6作目 だけどⅦ「横十間川改」略称「横十改」
全長:約6尺3寸(193㎝)2本継ぎ
仕舞寸:約3尺3寸元(109.5㎝)
調子:硬調子(自作の中通し竿では一番硬い)
材料:穂先は2018年2月、手元は2017年1か2月に採取した超極上の東京産布袋竹。
穂持ちは2017年12月に採取した小節の千葉県産矢竹。
穂先の節数:9節
継ぎ方:並継。内部の補強の補強材は、外径2.0mmの真鍮パイプ
口金は内径約1.96mmのステンレス製
穂先の補強糸:絹糸50番
先径(口金をつける前):1.7mm
込み径:上から6.5-5.7mm
穂持ち先径(外径):7.7-7.8mm
穂持ち元径:9.5mm
元径(竿尻):21.49mm
胴の塗り:1回目以外は人工うるしの透+赤+黒を混ぜたもの。透10、黒2、赤2ぐらいの配合。塗り回数は5回。前回の「横十」より濃い塗り。竹の地肌が透けない濃さにしたら、なんか竹らしさがなくなる。艶は人工うるしなのであり。ムラは手元の節周りに数カ所あるが握ればバレない程度。
口巻きの塗り:赤い絹糸50番を巻いた後に黒を3回塗り重ねてから研ぎ、4回目のあと研いで下塗り終了。それから緑にヤマトノリを混ぜ、使い古しの歯ブラシで山立て。上から銀を塗り重ね研ぎ出し、虫喰い模様に。覆輪は黒というか下地の黒をマスキングしていたので、そのまま活かし、黒を塗り重ねただけ。最後に艶出しで本透明を薄く塗り重ねた。
糸巻き杭:竹製2本
糸巻き杭の幅:10.5㎝
竿袋:裁縫は苦手なので既製品の予定
竿栓:無し
想定釣り場:横十間川系下町水路など、江戸川放水路のボート釣り
想定釣り方:硬いのでアワセが決まりやすく早釣り向き…のはず。]]>
2018年の和竿作り㉑ 中通し竿Ⅵ以降 命名!
http://otokolevel.exblog.jp/29950844/
2018-07-24T07:00:37+09:00
2018-07-24T01:05:38+09:00
2018-07-24T00:59:19+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
1号
2号
3号
4号
なんか、どうよ?っていう名前の付け方だと。
そうしたら5号で付けた名前が、わりと覚えて貰えたので(竿の出来ではなく…)
あ〜
こんな感じで付けようって。
ということで、忘れないうにち現在製作真っ只中の各竿に、名前を付けることにしました。
一番左は「横十」ですが、次から「横十改」「新横十」「旧中」「北十」「小名木」
違い?
…
…
…
あとで名前が入れ替わる…
自然の竹ですから当然、微妙に竿の長さ、調子や加工の仕方などが違います!
「横十改」は穂持ちが矢竹
「新横十」は横十より調子が硬め
「旧中」は横十より手元の布袋竹が長め
「北十」は横十より少し細身、さらにサビつけ方法が違います。
竹の皮を貼り付ける方法です。
竹の皮を貼り付けることで一回り太い印籠芯が入るように。
「小名木」は、いつまで経ってもハゼが大きく成長しない川なので、いつまで経っても完成しないこの竿の名前にピッタリかな、と。
記録したおかげで名前が入れ替わることは防げそうです。
そうせう横十、小名木とくれば、あの名前もです。
切り組み、節抜きを行い、火入れ途中のものが既に待機状態です。
「大横」
穂先と手元が布袋竹
穂持ち、手元上は矢竹
9尺3本継の予定です。
一番長いから水深のある大横にと。
え〜
こじつけです。
しかしながら
仕掛かりがなんと6本!
平日は1日30分ぐらいしかやっていないので、果たして、いつ出来るのか?
しかも、この間、別の中通し竿を補修したり、リール竿もやっと再開しだしたりして。
こちらは、口割れし、塗りがそこそこ剥げていた中通し竿です。
口巻きの絹糸を剥がし、内径に合う棒に紙を貼ってから差し込み、割れ目にエポキシ系接着剤を塗りこみ、それからタコ糸をグルグル巻いて再接着させました。
和竿師さんのHPに補修方法が載っていて、どうしても試したくて。
それから再度巻き直して塗り直しました。
さらに、こちらもです。
こちらは口割れと糸巻き杭が欠落していました。
元々黒い塗りだったので補修後の塗りは楽でしたが、やや黒さが違かったので、全部塗り直してしまいました。
糸巻き杭は、薙刀型に。
補修方法もいろいろ覚えると、けっこう楽しいものです。
でも作業は遅く…
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2018年の和竿作り㉑ 中通し竿 1.3mmの壁を超えろ‼︎
http://otokolevel.exblog.jp/29945871/
2018-07-21T13:50:46+09:00
2018-07-21T13:49:34+09:00
2018-07-21T13:49:34+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
私は最後はクロアチアを応援していました。
一度もW杯を獲っていないし、いろいろあったしね〜。
で、そんなW杯に合わせて作りだした竿達は、というと、すでに横十改は、デビューしていて、
キッチリ、ヒネハゼで入魂されました。
口割れや杭が折れていた和竿も修理が完了し、
やはりヒネハゼを釣り上げ再入魂され、
こちらの竿は某英字新聞に和竿によるハゼ釣りとして載ることになりました。
自作竿のときじゃなく安心しました。
新横十の方は、穂先に火を入れ軽く矯めていたらピキッと音がしたので、穂先だけ作り直し中です。
そんな中、新横十をさらに2本切り組んでいました。
火入れが不十分っぽく、油揚げ色からなかなか先のお稲荷色にならず、結局サビ付けまでしてしまいました。
このまま熱した油にいれ、素揚げしたい気持ちに。まあ、いつものことで矯めを繰り返しているうちに狐色までは焼けちゃうのですが。
さらにこの間、穂先の節抜きスキルを磨き、ついに1.3mmの壁を乗り越えることができました。
先径1.1mm〜1.2mmです。
⑯で、横十の先径が1.3mm云々と書きましたが、あのときから、穂先抜きに使うピアノ線にあらたに0.3mmも加え、より細い穂先作りを目指していました。
私の手元にある既成の中通し竿で、一番先径が細いのは東作の竿で、いずれも1.1mm、釣り味の点からも最高の竿です。
他の竿は意外にも1.3mm以上なのですが、その場合釣り味が良いのは、穂先から穂持ちまでのテーパーが緩いものでした。
ちなみに自分がいう釣り味が良いとは、ヒキを穂先から胴まで味わえる場合をいいます。
釣り人によって、これは違うので、まったく参考にはならないです。
とはいえ、穂先の節抜きスキルも上がり、次の目標も決まりました。
火入れの向上です。
長いことしならせても癖が入らないように、と意識しているつもりでも、5〜6回の釣行で癖がついてしまいます。
焦げない、チョイ手前まで炭化を目指せば‼︎と。
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2018年6月16日 W杯釣行 !黒鯛編
http://otokolevel.exblog.jp/29926703/
2018-07-11T12:38:15+09:00
2018-07-11T12:38:53+09:00
2018-07-11T12:38:53+09:00
otokomichi13
その他湾奥
ワールドカップで寝不足の日々が続いてますか〜?
ど〜も、ワールドカップを観ながら和竿作り釣り歴5年9ヶ月目贅沢ストロングレベル9です。
もとい
レベル5のレベル1です。
(わからない方は数年前のブログで調べてください。)
この日は久々に東京湾奥で黒鯛釣りに来ました。しかも23時からアルゼンチンVSアイスランド戦があるにも関わらず、夜釣りでした。
師匠のメッシハゼ好き師匠とハゼ餌研究家のジュジュさんとです。
この日の湾奥は前日までの雨の影響を感じない穏やかて、まあまあ濁りがある日でした。
潮は中潮で、満潮時でも、ややキワではやりにくいかも?という感じでした。
とはいえ、久々の5m越えの磯竿を持ち、鼻息を荒くさせ挑みました。
電気ウキを使うのも久々です。
釣り方はシンプルで。チヌ針3号にイソメ1匹丸ごとのチョンがけの釣りです。
電気ウキがシモって、やがて引き込まれてから、アワセを入れ釣り上げる釣りです。
師匠に教わった釣りです。
暗くなり、潮が上がってきてからではないと釣れないという場所ですが、興奮していたので、メッシ級のチャンス(時合)にならないと釣り場に来ない師匠を待たずに陽が沈む前からスタートしました。
やがて師匠が来たのですが、それがちょうど時合の合図で….まず、ジュジュさんが20㎝チョイを釣り上げました。
そして、自分も⁉︎
電気ウキがゆっくり変な沈み方をして、心の中で「まだまだまだ〜」と唱えて、
ウキが斜めに引き込まれたところで竿をビシッと‼︎
ガクン!
お!お!お〜
タモ〜
キビレです!
ギリ30㎝です。
久々のキビレです。
そうそう、よ〜く考えると、黒鯛はチンチンかカイズサイズばかりで、30㎝越えはいつもキビレしか釣っていませんでした。
今回もキビレばかりになるかな?と内心思っていたのですが…
キビレが釣れた場所に再度、仕掛けを落とすと…
すぐにまた電気ウキが
フヨンフヨン
フフョ〜ン
とゆっくり消し込んでいきました。
ちょうど暗くなったときなので、このフヨンフヨンからのフフョ〜ンの瞬間がたまらなくて、今度は「まだまだまだ」と唱えなくても、ウキの消し込み方に魅入っていたので、考えなくても遅合わせで…
ビシッと‼︎
今度はガクンではなく、
ズン!でした。
意外にもサイズは先ほどより上なのだけど、引き込み方は、さほどで、すんなりとタモに入ってくれました。
またもキビレかな?とよくよく見ると。
黒光りがかっこいい黒鯛でした!
こちらも30㎝越え
見た目は、キビレよりも格好がよく、野武士と呼ばれるだけあります。
同じ場所で連続して釣れるときは…
なので、三たび同じところに電気ウキを流し、
フヨンフヨンフヨン
フフョ〜ン
糸ふけをとりつつ遅合わせの…
ビシッ
ズズン!
おっ!おっ!
タモ〜
なんと三連発。
ハットトリック達成です!
やはり30㎝越えをしていました。
正確な長さは持ち帰ってから捌く前に測ると35㎝でした。
同じ場所でハットトリックを達成すると、師匠も、今日はここか!と同じ場所に竿を出すと…
なんと40㎝越えを釣り上げてしまいました!
やはりメッシです。
ここぞ!というときだけ動き、得点を決める、ではなく、今日イチを仕留める。決定力が違います。
で、さらに日本代表のジュジュさんも同じ場所でやると…
フッコでした。
これは、やはり決定力の差、世界との差は、こういうところに。
ではなく、今回初めての釣り場なので、初めて来たときのボウズだった私よりははるかに上でした。
とはいえ、この日は、夕方6時過ぎから夜の9時半まで、チンチンを含め、かなり釣れました。
ストリンガー1本に、たくさんぶら下がっているのが、自分の釣果です。
1本です。
1匹釣れれば良いかな?ぐらいにしか考えておらず、久々の黒鯛釣りもあり、黒鯛釣り専用仕掛け箱に1本しか入れてこなくて。
しかもローブなし。
ジュジュさんからロープを借りて、ストリンガー1本に無理矢理5匹もぶら下げてしまいました。
次回はストリンガー5本セットを持ってこないと!と。
もっと有るのですが、5匹も釣れれば十分ですから。
<本日のタックルなど>
竿:SHIMANO 磯竿 1.5号−5.3m 竿名?
リール:Daiwa スピニングリール2000番 リール名?
道糸:黒鯛工房 磯用 2号 色はオレンジ 4年前から使用し続けてる。
ハリス:サンライン フロロ 1号 銘柄?
針:キザクラ チヌ針 3号 色は金
餌:青イソメ 1匹丸ごと頭からチョンがけ
電気ウキ:富士灯器 適合錘は大のサイズ 色はオレンジ
錘:0.3号のナス型錘をウキの足に通して使用
仕掛けの一工夫:師匠に教わったままの仕掛けで、特に工夫はなし。
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2018年の和竿作り⑳ 中通し竿Ⅶ&Ⅷ 変わり塗り
http://otokolevel.exblog.jp/29919287/
2018-07-07T14:45:09+09:00
2018-07-07T14:50:02+09:00
2018-07-07T14:50:02+09:00
otokomichi13
ハゼ釣り 和竿
迷いに迷ったのですが、竿六さんから以前頂いた中通し竿2016年、2017年バージョンの変わり塗りをパクりました。
ヤマトのりを混ぜた人工うるしを歯ブラシにつけ、ポンポンと叩くように塗り山立し、乾いた上から銀色を塗り重ねました。
虫食い模様にしたいときは使い古しの歯ブラシの方が良いと和竿貴族の六郎さんに聞いていたものの新しい歯ブラシでやるとどうなるかがわからず、新しい歯ブラシも試してみました。
新しい歯ブラシ(銘柄:G・U・M デンタルブラシ#409 4列レギュラーヘッド先細毛 硬さ:普通 )の方は想定以上に硬く、うまくうるしがノってけれず、結局塗り直しとなり使い古しの歯ブラシを使いました(同じ銘柄の歯ブラシ)。
新しい歯ブラシは、山立てに使えないし、もう歯を磨くために口の中に入れることも出来なくなり後悔しました。
次回は、ライオンのクリニカアドバンテージやシステマで試してみるつもりです。
山立てをするのには、使い古しの歯ブラシなら何が良いか?調べた限りではみつからず自分で試すしかありません。
ヤマトのりの配合は人工うるし2に対し0.5〜0.7ぐらいにしています。
ヤマトのりではなく水分を抜きグチャグチャにした豆腐を混ぜる方法や、何も混ぜず絵皿に出し、しばらく置いてから山立てするという方法も。
豆腐を混ぜる方法は、なんかカビが生えそうなので試したことはありません。
またキビとか種子を塗った表面に貼り付け、凸凹にして変わり塗りをする方法(ななこ塗り)もあるのですが、練習したら、見事に吐き気をもよおすような模様になり、自分の感覚には合わない!と思いやめました。
ヤマトのりを混ぜる方法が今のところ自分には合っていそうです。
で、こちらが研ぎ出したばかりの状態です。
キワは下塗りの黒を残しましたが、研ぎ過ぎて糸が見えてしまいました。
でも、再度塗り重ねる箇所なので気にしません。
※参考にした竿六竿2016年バージョン
新横十も研ぎ出しまで終わりました。
このままだと少し明るすぎるので、後で透を薄く塗り重ねるつもりです。
※参考にした竿六竿2017年バージョン
新横十の方は赤の虫食いです。色違いだけでやり方は同じ。
今回の虫食い模様は完パクなのでオリジナリティーはないです。でも、その分、モデル通りになったので、うまく出来そうです。
この後、穂先は再度火入れをし、より真っ直ぐに矯めていきます。
人工うるしでも気をつければ、塗った後でも問題なく矯めれます。赤や緑はうらしま印の新うるしで実用うるしほど火には強くない感じなので、しっかり養生してからですが。
ちなみに糸巻き杭をつける箇所は、今回はいずれも手元の口巻きの下にするつもりです。
理由は手元が長く太いから、こっちの方が頑丈かな?と。
もちろん、杭の位置のバランスも自分の感覚によるものですが意識しています。
中通し竿を取り揃えているお店で、じっくり観察していると、糸巻き杭の位置は、かなりバラバラでした。自分目線ですが、位置をよく考えてある竿と、考えていないのかな?という竿も。持つと杭の重さに引っ張らるるようなのもありました。
最初に切り組みする時点で、杭をどこに巻きつけるか、刺すのか考えるのも楽しみなのです。
胴塗り前には鳩目と杭を刺す穴を空けるつもりです。
穴空けを胴塗りのあとにやってしまい、穴空け時に穴の周りが禿げちゃった‼︎
なんてことがあったから。
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