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悶々モヤモヤ!の長いトンネルを抜けるとハゼの国であった。 ど〜も、秋の空に反して、(この日は)スッキリ爽快釣り歴4年1ヶ月目レベル1っす。 前日までは、もう今年の秋はどうなるのよ?と、まるで行き場のない股間を抑えている高校生のように悶々としていたわっす。 そんなとき、いつも、こちらでコメントをくれるニョロさんの釣果を読み返し、これなら!ということで今シーズン2度目のメッカに行くことにしたわけっす。 この日はジュジュさんと一緒にボートに乗ることにしたっす。 2人ともハゼ釣りでは初のボートっす。 別に喰わず嫌いで乗っていなかったわけではないっす。船酔いが怖かっただけっす。しかし、それも、昨年船キス釣りで酔い止めを飲むことで多少克服できた感もあり、あとはタイミングだけだったわけっす。 片道1時間ちょいかかることから、横浜に行くのより、少し遠く感じるけど、良型ハゼに飢えていたので、この日は時間など気にならなかったっす。 この日の竿は8月にzura健児さんにいただいた、竿貞作中通し和竿約6尺6寸の竿っす。 竿六竿MIEも用意し、最初は2本竿にしたのだけど、開始30分ぐらいでやや短い、こっちの竿にしたっす。 この竿は、健児さんがジャンクで仕入れた和竿っす。ただし、仕入れたときから、上下の糸巻き杭がなく、金属の杭を穴の上からエポキシ樹脂でくっつけられていたそうっす。継ぎの部分も、口巻きの糸がほつれた箇所を太い糸で補強し、さらにエポキシ樹脂で塗り固められていたっす。 健児さんの和竿美学に反する補修内容だったからいただけたわけっす。昔の自分なら、やりかねない補修方法でもあるけど、今の自分だと「無し」っす。 いただいたあと、そのエポキシ樹脂は全て炙って剥がし、新しい杭をぶっ刺し直していたっす。この日は、ここまでの状態で、まだかなり汚いままだったっす。 ※剥がした後が残っている状態のまま使用 話が逸れていくけど、この日のあと、リメイク作業を行い、途中経過だけど、こんな感じにしたっす。 口巻きの糸を全て剥がし、割れがあった箇所を見えない程度に補強し再度絹糸を巻き直し下塗りをしたっす。そのあと人工漆だから、まあアレなのだけど、元の色に近い色を作り塗り重ねたっす。 この1年間、色(塗り)見本を記録していたおかげで、一発OKだったっす。 和竿的に何色、何塗りとかあるのかもしれないけど、まあ、早稲田カラーつまり臙脂色に仕上げたっす。 人工漆の朱色に透と黒、そして金粉をいれ、やや艶のある臙脂色にしたっす。元は覆輪は無かったのだけど、引き締めるために、明治カラーつまり紫紺を引いたっす。 口金の青錆はさらな今週、塩酢で綺麗にしたっす。胴は、剥がれなど無かったので本漆を残し、汚くエポキシ剥げが残った手元だけ人工漆で塗り直したっす。 他、細かく手入れしたら、パッと見は問題なくなったっす。 ただあらたに選んだ竿袋の柄は失敗してしまったっす。 なんかパジャマ感がするストライプ模様で… かなり話を逸れたっす。 開始からら1時間は、なんか小さいサイズばかり釣れ、ジュジュさんと微妙な表情をしながらやっていたっす。 あ、ジュジュさんも、この日はzura健児さんから頂いた和竿でやっていたっす。2人とも健児さんに感謝しつつ、これは良い釣果報告を健児さんにしなければ!と粘ったっす。 1時間経つか経たないところで、ジュジュさんが、良型のハゼを釣り上げたっす。 うお〜! 久々の良型だったっす。 サイズは測ると14㎝。 長くはないけど、いかにも2016年産ハゼと思われる肌艶をしており、見た目は、もっとありそうに思えたっす。 そして自分にもキタっす。 やはり14㎝のハゼっす。 アンカーを降ろした場所は、最大14㎝ぐらいで、平均10㎝ちょいの場だったのかな?と。 やや渋くなったところでジュジュさんに、ポイント移動でボートを漕いでもらったっす。 あ、自分は漕いでないっす。ボートは、船宿の方が目星をつけた地域にあり、モーターボートで連れていかれてから乗るのだけど、たまたま2人乗りに座った関係で、ジュジュさんが終始漕ぐことになったわけで。 次に移動した場所は、やや深すぎてアタリが減ってしまい、またすぐに移動したっす。 同じ船宿のボートが集まる地帯の端に行き、釣り荒れてなさそうな場所にしてみたっす。 これが大正解だったっす。 この後、ここから移動することがなくなったぐらいの場所だったっす。 今回、健児さんから頂いた竿は、穂先がかなり柔らかい竿だったっす。 おかげで、良型のハゼにアワセが決まると、竿が胴からグワンと曲がり、矢竹(胴)の反発力で、ハゼを底から引き剥がすような釣り味を味合わせてくれたっす。 釣り味が良いと、無意識のうちに吼えてしまうようで… グワンて曲がり、和竿をググッと右斜めに持ち上げつつ、 フォ〜‼ グワンて曲がり、和竿をググッと右斜めに持ち上げつつ、 ポ〜‼ グワンて曲がり、和竿をググッと右斜めに持ち上げつつ、 ほは〜‼ グワンて曲がり、和竿をググッと右斜めに持ち上げつつ、 オッオッフォッ〜‼ あんまり繰り返すのも、なんなので、まあ止めておくっす。 ただ、あたり一帯に狂ったハゼ釣り人の咆哮が響いただけのことっす。 平均的なサイズは、8月のハゼ郎さん生誕の地や、雄叫びポイントに比べると、やや長さ胴回りとも劣ってはいたっす。 ただ、元々ハゼ絨毯であり、潮回りがよい日で活性も高く、さらにほぼ水面と同じ高さから引っこ抜ける感覚により、釣り味が増幅され、とても楽しめたっす。 これはヤミツキになるっす。 水を抜いた後のズックビクはパンパンパンだったっす。 ジュジュさんのフラシも重くなっていたっす。 桟橋についてバケツに入れると… ちょっと釣り過ぎた感が。 長いハゼは、こんな感じ。 ズックビクに入れていたおかげで昇天したハゼはほとんど出なかったので半分以上はお帰りになって頂いたっす。 持ち帰り向けのハゼは、それでも、少し欲張りこれぐらいにしたっす。 ※ジプロックのL型。ジュジュさんとそれぞれ1パックずつ。総重量4kg超 帰ってから捌くのは、やはりしんどかったっす。包丁は事前にきっちり研いでいたので、スパンスパン捌いていったけど80匹前後に達したときは、日焼けによる疲れから深い眠気に襲われ捌ききれず、背開きは翌日持ち越しになってしまったっす。 日焼け止めは忘れてはいけないっすね。 <本日のタックルなど> 竿:竿貞作 中通し和竿 約6尺6寸 修復前 中通し竿にしてはけっこう穂先が柔らかい。 道糸:シマノ AQADYNE BB-X 1.7号 濃厚な白色 仕掛け:竿辰オリジナル胴付き仕掛けのパクリ 錘:タイコ型錘3号 自塗りのオレンジ 餌:一週間経過したビンビン高知東生イソメ&船宿イソメ&ホタテ 仕掛けの一工夫:ハゼの餌研究家のジュジュさんが持ってきた生の鳥皮 アタリはかなりでたことから、ハゼが好きな餌だと思えたが、弾力が強いせいか、食い込みが悪く、今回は特餌認定は難しいということに。
by otokomichi13
| 2016-10-16 16:50
| ハゼ釣り
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