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近況報告で書いたように、少しずつ竿を作っているっす。 昨年よりスローペースな理由は 自分の中のハードルが少し高くなった(世間一般よりまだまだ甘いけど)のと… 竹を採り過ぎて、火入れ作業ばかりやっているからっす。 今年採った本数は昨年の倍以上で、篠竹(女竹、ササタケ、シノタケ)、矢竹、布袋竹、真竹の4種類になったっす。 篠竹は、作り遊び用、印籠芯や補強、竿栓などに。 矢竹は、ハゼ釣り用中通し竿や小鮒竿用に。 布袋竹は、当然ハゼ竿全般に。 真竹は、とりあえず竿ケースやハゼ尺用と、なんか使えるかな?程度にキープしたっす。削り穂用なら、東急ハンズでかなり格安で平らになった竹を買えるのでいいかなって。既に表皮側を内側にして接着した真竹の束や、削り穂を大量購入してしまい数年は必要なさそうだし。 話がやや逸れたっす。 持ち帰るときに3分割ぐらいに切って持ち帰っているので、材料としての本数は優に300本以上になってるはずっす。 玄関や台所、窓際など至るところに竹の束が置いてあるっす。 矯め作業は1日平均3本ずつ… 先日荒矯めし終わった分を数えたら150本。まだ半分ぐらいだったっす。 製作が進まないはずっす! 遅いペースで荒矯めしてたら、矯める前に自然乾燥で竹が捻れてしまう、表面がマダラになるのでは?と焦っていたっす。 ところが、今年から火入れ直前まで養生シートなどに包んでいたため、数週間経っても青々としていて捻れたりせず、綺麗な状態で荒矯めができているっす。 正しい方法かはわからないけど、今のところ問題はないっす。 警察官に怪しい包みを持ち歩いているように見え職質されてしまい、養生シートの中を見せるハメにもなったけど、自分的には良いアイデアだったっす。 で本題っす。 今年の作りかけ第一弾は、13作目になるであろう、ハゼ釣り用リール和竿っす。 まだガイドを付けている途中っす。 持ち手部分は2016年2月に採った布袋竹っす。 でも穂先下までは買ってきた矢竹っす。 穂先はグラス。 仕舞寸:約1尺6寸(49㎝) 全長:約4尺5寸(136㎝) 珍しく並継にしたっす。 リールシートは、やはり小物用リール竿らしく5番に。 矢竹は布袋竹と比べると、とても加工しやすく、持ち手の加工以外は、どの工程も楽だったっす。 矯め木の中で竹がクルクル回るから、綺麗に真っ直ぐ矯めることができたっす。 継ぎも、スッと入り、緩くもなくきつ過ぎることもなく、抜くとポンと音がするぐらいピッタリ嵌まってくれたっす。 楽過ぎたので新しいことに挑戦したっす。 節影をつけたっす。 節影塗りではなく、節影を「つけた」っす。 少し控えめにしたので写真や遠目だと目立たないっす。 でもきっちり節の下にグラデーションがかかった影をつけることができたっす。 次回作では、もっとくっきりした節影をつけることができそうっす。子供の頃に弓矢を作っていた経験が活きたっす。 ちなみに今回の竿もパクりっす。 某有名江戸和竿師の方がお作りになられた、リール和竿を参考にしたっす。 素晴らしい和竿を見ると欲しくなるのではなく、作ってみたくなる… 足元にも及ばないけど、この気持ちはわからないっすかね? ガイド付け、口巻きのキワの汚いのを覆輪で誤魔化し、竿栓を作ったら完成っす。 既に会長のチェックを通ったので、突き進むのみっす。 で、同時並行の第二弾は、14作目になるであろうハゼ釣り用リール和竿っす。 昨年11番目の自作竿作りでも挫折した虫食い模様に再度挑戦してみたっす。 穂先下からはすべて2016年2月までに採った布袋竹っす。 仕舞寸:約1尺2寸(38㎝) 全長:約4尺6寸(140㎝) 穂先素材:渓流竿用グラスソリッド元径2.8mm 全長:142㎝(4尺6寸8分6厘) こっちは、いつもの印籠継ぎ風並継ぎっす。 ヘチマを使い、黒の虫食い模様に。 なんとか見た目は問題なく仕上がったっす。 今回の矯めは、過去のものに比べ、かなり上手くできたっす。というか乾燥が進んでいたからかもしれないけど、たぶん何回使っても癖が入りそうもないっす。 窓際乾燥の力は凄いっす。外に出して乾燥させるより、圧倒的に早く乾燥するっす。 1年間で、数度の火入れを経ていると表面はカッチガチっす。 会長が竿を立てて曲がり、反りがないかなどチェックしても、たぶん大丈夫っす。 それぐらい、真っ直ぐに仕上がったっす。 (もちろん、前までの竿も、極力真っ直ぐにしていたけど…) こちらのリール和竿は、あと数回塗り重ね、リールシート、ガイドを付け、竿栓を作ったら完成っす。 さらに同時並行の第三弾は、15作目になるであろう、全布袋竹の小鮒竿っす。 もちろんこちらも2016年2月に採ったものっす。 替え穂として真竹の削り穂も用意したっす。 こちらは矢竹で印籠芯を作り、印籠継ぎにしたっす。印籠芯の長さとか今回は色々調べて、やってみたけど、まだなんか…だったっす。 でも印籠継ぎで継ぎ部分の段差が出ないようにしたので継いだときの見た目は少し良いかもっす。でもおかげで竹選びと切り組みにはかなり時間がかかったっす。 仕舞寸は1尺5寸、全長約6尺っす。 こちらも虫食い模様にしてみたいっす。 黒、金、緑の虫食いっす。 まあまあかな程度だけど、黒カビ模様に見えていた頃に比べると、許せる範囲っす。 あとは梨の実用漆を塗り重ねるだけっす。 それ以外で胴もよく塗り重ね、覆輪を書いたら完成かな?っす。 どれも、あと少しなんだけど… と書いた今日の朝、なんとか今週末使えるまでには塗り終えたっす。 ちょっとハードル低めの出来だけど、自分用だから、まあアレっす。 覆輪が中途半端で 赤が想像以上に合わなかったっす。 後日、塗り重ねるつもりっす。 そして思いっきり忘れていたことが! 「LV1」の焼き文字を入れるのを忘れていたっす! 焼き印じゃないっす。 焼き文字っす。 精密ウッドバーニング用の工具を買ったのに…
by otokomichi13
| 2017-04-21 07:00
| ハゼ釣り 和竿
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