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今年の隅田川花火大会は、雨天でしたが決行しましたね〜 濡れた浴衣を着た女性の姿は…少し可哀想に見えましたが、それも思い出になりますよね〜 ど〜も、隅田川といえばやはりハゼ釣り!釣り暦4年11ヶ月になるレベル1っす。 7月28日の夜から30日にかけて、自分はハゼ釣りのことだけを考え、やって過ごしたっす。 釣りをし続けた、という意味ではないっす。 28日の夜は、仕事帰りにチャリハゼさん、14さんと居酒屋にてハゼミーティングを行い、飲み過ぎてしまったっす。 基本、金曜日の夜は翌日の釣行を考え飲みに行かないようにしているから、今回は珍しいことだったっす。 アルコールの取りすぎは欲望のスイッチを入れてしまうものっす。特に翌日が休みだと。 当然、自分もムラムラしてしまったっす。 家に帰ると、早速、餓狼のようにグリグリグリッ!と。 1回では飽き足らず…さらにグリグリグリッ!っと。 少し落ち着いたけど、ムラムラは止まず、 さらにグリグリグリッ‼︎ やりまくってしまったっす。 気がつくと、窓の外では空が白み始めていたっす。 しまった!と思ったけど仕方がないっす。欲望を抑えることができなかった自分が悪いわけで。 布袋竹の穂先を3本も節抜きしてしまったっす囧rz 中通し竿用の穂先っす。 実は数週間前から、穂先の節抜きについて再考し、道具の改善も進めていたっす。 以前は節抜き中に、錐状にしたステン棒が節のところで外に貫通してしまうアクシデントがよくあったっす。 そこで、一度貫通作業前に、まっすぐではなく、一節ごとに「く」の字に火入れをし、外にはみ出しにくくなるようにしたっす。 ※7月29日午後のハゼとボヨヨン竿 さらに各節はタコ糸をぐるぐる巻いて、貫通作業時の圧で節が縦割れしないようにしたっす。 先端側から節抜きをするためのピアノ線についても、従来と考え方を変え、1節目から4節目まで各節用にカットしたピアノ線を用意したっす。 よくグリグリしているとピアノ線がグニャンと曲がり、そのあとはグリグリしにくくなっていたけど、各節にあたる場所ぐらいでカットしたおかげで、回しているときに曲がることがなくなったっす。 ※7月29日午後のハゼとボヨヨン竿 でもって、穂先の下の節側から節抜きをする先端を錐状に削ったステンレス棒も、さらに鋭くして、節に負荷をかけないようにしたっす。 仕事中以外は、ずっとそんなことを考えていたっす。 ちなみに和竿作りの本なんかは自分は持っていないっす。教室にも通っていないっす。ネットでも、そのあたりの作り方は見つけれなかったっす。 だからこれだけは、かなり我流っす。自分的にはOKだけど、くれぐれも参考にしてはいけないっす。 そんかおかげで、この夜は、一度も失敗することなく、節抜きをすることが出来たっす。 ワイヤーが通っているのが確認できるはずっす。 ※7月29日午後、竿辰竿にチェンジ 29日の夜は、ハゼ釣りに行ったおかげでムラムラ感はなく、冷静に竿作りが出来たっす。 節抜きを終えた穂先に合う穂持ち、手元用の竹を探してみたっす。 竹のストックが増えたおかげで、すんなり見つかったっす。 ※7月29日午後のハゼ&竿辰竿 今回は、作成中のリール和竿、中通し竿作りをいったん跳ばして、高速で作成する必要があり、穂持ち、手元いずれも、加工しやすい矢竹をチョイスしたっす。 並継で3本継の中通し竿にするつもりで、切り揃えたっす。 継いだ後の長さは7尺、つまり2.1mになるはずっす。 横十間川系の水路では使い易いはずっす。 ※7月29日午後のハゼ釣りの釣果。51匹 穂先の布袋竹は、まだくの字に曲がったままだから、これから再度火を入れなおす必要があるっす。 ※7月30日午後のハゼ&ボヨヨン竿 30日は目が覚めると、寝ぼけた状態なのに切り組んだ矢竹と小刀を手にとり、キシャギを行っていたっす。 我ながら、頭がおかしいのではないか?と思ったけど、作る幸せがそれを上回っていたっす。 ※7月30日午後のハゼ まだ上手く完成するかわからないっす。多少、失敗したりカッコ悪い箇所も残るかもしれないっす。 ※7月30日午後のハゼママさんが釣ったハゼ&竿貞作9尺中通し竿… でも、今回は短期間でやり遂げる必要があるっす。自分用ではないっす。あとは秘密っす。 ※7月30日午後のウロハゼ&竿貞竿 そうそうこの2日間で3本の和竿を使ってみたところ、自分の釣り方と相性が良かった竿は、竿辰さんの竿だったっす。決して活性が高い時間ではなかったはずなのに、よく釣れたっす。釣り味も申し分なかったっす。自作のボヨヨン竿はアタリから楽しめるけど、アワセはなかなか決まらなかったっす。しかしそれ以上に竿貞さんの竿は、よりアワセが決まらなかったっす。 昨年は、けっこう気に入って使っていたはずなのだけど、今年の自分の釣り方の癖か仕掛けが合わなくなっているのかもしれないっす。 こんなに竿をコロコロ変えているようでは、腕はよくならないかもしれないっす。 釣り味重視の年にするつもりだから仕方がないかもしれないっす。
by otokomichi13
| 2017-07-31 06:30
| ハゼ釣り 和竿
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