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なんとか春の真鮒釣りシーズンが終わる前に出来上がりました! ※2018年4月21日霞水系にて 今回は矢竹不足を痛感しました。 穂持ちと手元の竹はもう少し細めにしたかったし、手元上に割れが見つかり差し替え用の同じ矢竹がすぐに見つからずで。作りながら、来年は矢竹採りを頑張るざ!と竹採りのことばかり考えていました。 ただ実釣で尺鮒を相手に使ってみると… それは最後に書くことにします。 いつも通りダラダラ長いですが。 今回の自作竿について書いておきます。 自作の真鮒竿では3作目になります。 1作目、2作目よりは”らしく”なりました。 和竿大全や和竿作りの本からかなり学べたおかげです。寸法面など気になっていた点が前作よりかなり改善されました。 でも”らしく”なっただけです。 一応扇状になる、ふた節揃いにしたけど継ぐと節間が「広、狭、広、狭…」で、うーんという感じも。 売っているものを見ると、節間がバラバラで、そこまで拘っていないものもあり、気にし過ぎなのかもしれませんが… やっぱり材料があれば、拘れそうですし。 並継ぎ部分と竿尻の飾り巻きの長さは合わせてみました。以前はさほど気にしていなかったのですが、見た目は良くなりました。桐箱に入れたまま飾る用のものではないし使っているときはかなり関係ないのですが(苦笑) 口巻きと胴の境目は覆輪を引き、今回はパッと見はスッキリ引き締まったものに。 口巻き、胴ともに赤系だから引き締めは必要でした。 穂先はボコボコになったのではなく、同系の色で等間隔で塗り重ねた模様です。胴返しとかいう塗り”風”です、 一応、軟調子の変え穂先も作りました。 でも、実釣では最初の太い穂先で十分、満足することができました。 <仕様書> 自作真鮒竿3作目 「マナブ君」 全長:約8尺(240㎝) 仕舞寸:尺5寸元(45㎝) 継ぎ方:並継ぎ 穂先以外:2017年1月採取の矢竹が中心 穂先:ヘラ竿用削り穂を加工。柔らか過ぎたので、穂先をカットし削る。 火入れ回数:5回ぐらい 先径(口金の内径):1.5mm 替え穂1.3mm 元径(竿尻):1.3㎝ 胴の塗り:人工うるしの透+赤+黒を混ぜたもの。透9/12、黒1/12、赤2/12ぐらいの配合。塗り回数は4回。竿辰さんの竿の塗りと同じ色。艶はあり。ムラなし。 竹の地肌が汚いところもあり、かなり濃く塗り重ねました。 口巻きの塗り:赤い絹糸をベースに黒を塗り、研ぎを4回繰り返し、それから赤2/3、黒1/12、透3/12ぐらいの配合を2回塗り重ねている。 竿袋:既製品の予定 竿栓:未作成 想定釣り場:霞水系、牛久水系、手賀水系、雨男池 竿の名前は、今回はいろいろ学んでから作ったので「マナブ君」に。 【2018年4月21日】 「マナブ君」の実釣録①です。 この日はリーダーが椎名林檎のコンサートで頭が一杯だったのにも関わらず調べてくれた霞水系のホソに。 私も、今回の竿はノッコミ、はたきの時期の尺鮒寄りの太さの竿になったかな?という感じがしていたので、尺鮒ばかり釣れちゃう今回の場所は、竿の具合、耐久性を確かめるのにうってつけの場所でした。 と言っても、釣れる場所と釣れない場所ははっきりしていました。 今回の8尺の長さは、この辺りの蓮田のホソ、自分の背丈にぴったりあいました。自分の体格、釣り場、釣り方にフィットしたものを作れるようになったんだなあ、とあらためて成長したことを実感しました。 陽の下に出すと、かなり赤い竿になっていましたが、なんか「幸釣」の赤の竿っぽい感じで、まあOKかなと(苦笑) この日は、ハタキの時期に入っていて、真鮒が数匹ずつ集まり、いたるところでハタイていました。 とはいえ仕掛けを落とすと、すぐにアタリが! 餌はミミズ(キジ)なので、シモリ浮きが斜めに消し込んでいくまで、ジックリ待ち… ビッ! ググン! スカ〜ン … … 餌はついたままなので、すぐに仕掛けを落とすと、またすぐにアタリが! シモリ浮きが斜めに消し込んでいくまで、ジックリ待ち…もうちょい待ち… ビッ! ググン(よし今度こそノッた)! スカ〜ン … … これが数回も続きました。 どうやら喰いが浅く、針がかりしていない感じでした。なので、ノッコミ時とは逆に短いミミズをつけることに。 今度も仕掛けを落とすと、すぐにアタリが! シモリ浮きが斜めに消し込んでいくまで、ジックリ待ち…もうちょい待ち… ビッ! グググ〜ン! 今度こそガッツリ針にかかり しかも、間違いなく尺鮒級のヒキで。 でも視線は魚の方ではなく 自作竿は大丈夫かな?と竿のしなり具合を見ていました。 けっこうドキドキしていました。ハゼ竿だと、調子は気になりますが、ヒキに耐えれるかなどはあまり考えることがないから。 竿は見事にしなり、耐えていました。しかも引き寄せる反発力も見せてくれました。 自分で火を入れたものだから、この釣り応え、耐久性には感動しました。 そして、この尺鮒釣り用にあらためて買ったタモを投入! ※折りたたみ式なので、ケースに入れて持ち運びもコンパクト 全長:192cm 収納時:71cm 網直径:36cm 網深さ:21cm 網目:0.2cm ケースサイズ:41*20cm ネットイン! 尺を越えてました。 しかしながらこの後も、アワセて竿がグンとしなり引き込まれるのに、スコーンと抜ける現象が続き袖針5号から、渓流マッチョ6号に変更してみました。 ※zura健児さんの今年前半のブームが「マッチョ」で、偶然、マッチョとい名がつく針があり… 尺鮒ばかりだし、針は大きく、でもスパッと刺さるものが良いかな?と。 針チェンジは成功し、針がかり率は高くなりました。 鮒持ちです。 5分間で3連発で釣れることも。 何匹か立て続けにかけたおかげで、今回の竿は成功したと! しかも、穂先はあまり癖が入らず、穂先下以下ももちろん、礼儀作法が悪い竿に仕上がっていてくれました。 穂先は既製のものを削ったにすぎないけど、穂先以下の火入れは、想定以上に良かったみたいで。嬉しかったです。 で、尺鮒釣りに飽きると、アメナマがよく釣れる箇所に仕掛けを落とし、アメナマ釣りを。 50㎝超えのアメナマでも、多少、伸されそうになったけど、ガッチリ耐え、釣り上げれました。 何度か来たことで、アメナマがいそうな雰囲気がある場所もわかってきました。 穂先の込みも、抜けない程度に、キッチリ加工していたから、抜ける心配もなく、アメナマとのやりとりを楽しめました。 この日は、鯉もけっこう釣り上げたのですが、やはり、デップリした50㎝前後でも、ハリス切れがない限り、しっかり耐え、引き寄せれました。 ※ハリスは0.5や0.6号で、大き過ぎる鯉だったらハリス切れします 霞水系のホソは、ほぼ3〜4月は尺鮒ばかりでした。しかも、溜まっている場所と全くいない場所とはっきりしていて、数メートル離れるだけでもとかも。雰囲気の良い場所ばかりなので、釣れる釣れないとは別に、いろいろな場所を周ってみるのも楽しい場所でした。 【2018年4月22日】 「マナブ君」の実釣②です。 翌日は手賀沼水系に来ました。 こちらは、水田で、しかも関東の中でも早稲を扱っているのか、水入れが早い地域なので、期待して来ました。 子供の頃は田園地帯がすぐ近くにあった環境で育ったため、こういう雰囲気が好きです。 子供の頃はザリガニ獲りばかりで、なぜ真鮒には興味を持たなかったのか… この日も自作竿だけで挑みました。 早速釣れたのですが、よ〜く見るとヒゲが… そのあとは立て続けに小鮒 でも一番釣れたのはクチボソ 辛うじて手の平超えサイズが釣れたものの 外道ばかりで、とどめは亀! ヌマチチブも釣れていたので5目達成です! ではないですね。なんか納得できない釣果でした。もっと歩き回れば、溜まっていそうな場所を見つけることができたかもしれませんが、水の入りが不十分だったのかもしれません。 この二日間で、自作真鮒竿をかなり酷使してしまいましたが、穂先に軽く癖が入ったぐらいで、問題はなく。釣り心地も良かったです。 次回こそは継いだときの節間や細部もこだわりたいです。
by otokomichi13
| 2018-04-29 08:15
| 真鮒釣り
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